チューリップの品種ハウステンボスってどんな花?歴史も調査! | チューリップ大好き!

チューリップの品種ハウステンボスってどんな花?歴史も調査!

チューリップの種類

私、長崎のハウステンボスが大大好きで、毎年行ってます。

3月に行くとチューリップの芽出し球根がたくさん売られていて、その中に「ハウステンボス」という品種があるんですよ!

これは名前の通り、長崎のテーマパーク、ハウステンボスにちなんで名付けられたチューリップです。

私はこの「ハウステンボス」が大好きで毎年球根を植えています。

「ハウステンボス」の球根は、以前はハウステンボスにしか売ってなかったけど、今は全国の園芸店で売られてるんですよ。

●「ハウステンボス」はピンクと白で、花びらの縁にギザギザがあるフリンジ咲き!
●2000年の日蘭交流400周年を記念して、ハウステンボスを代表するチューリップに選ばれました。

今回は、チューリップの品種「ハウステンボス」について、そしてその歴史に迫りますね!

チューリップの品種「ハウステンボス」について

チューリップ「ハウステンボス」は、長崎のテーマパーク、ハウステンボスで名付けられました。薄いピンクに白が入るフリンジ咲き

のチューリップです。

フリンジというのは花びらの縁に入っているギザギザのことです。

その花姿はとても魅力的で、チューリップ好きに大人気の品種です。

草丈は30~50cmくらいになります。

「ハウステンボス」はもともと「ファンシーフリル」と「ヨハン・グーテンベルグ」という2種類のフリンジ咲きのチューリップをかけあわせて作られました。

見かけは上品な「ハウステンボス」ですが、丈夫で寒さにも強く、花も長持ちするので育てやすいチューリップです。

玄関前の寄せ植えにも最適ですね。

ハウステンボス(花)の歴史と意味

それでは、「ハウステンボス」の歴史について見ていきましょう。

チューリップは長い歴史の中で品種改良が続けられ、とても多くの種類が生み出されています。

この「ハウステンボス」は、もともとはオランダの育種家が長い間の品種改良の末に作りだしたものです。

もちろん、当時、「ハウステンボス」という名前は付いていませんでしたよ。

実は、1992年にオープンした長崎のハウステンボスは、2000年の日蘭交流400周年に向けて、ハウステンボスにふさわしいチューリップを探そうとしていました。

私の知り合いは、当時、ハウステンボスでチューリップ管理の担当をしていました。

その人に話を聞いたのですが、いくつかの品種の中からハウステンボスを代表するチューリップとして選ばれたのが、この「ハウステンボス」だそうです。

そして、その品種は「ハウステンボス」と名付けられました。

1999年6月、「ハウステンボス」は、オランダ球根組合に正式に登録され、翌2000年春の「チューリップ祭」でお披露目されるんですね。

私はその頃から、春になると毎年ハウステンボスに出かけていましたが、この「ハウステンボス」に一目惚れし、以来、毎年、我が家の玄関先などに植えています。

最初の頃は、ハウステンボス内でしか手に入れることができなかったので、芽出し球根を買って帰ったり、配送を依頼したりしていました。

しかし、ハウステンボスの独占販売だったのは5年間だけで、その後は地元の園芸店でも見かけるようになりました。

今や、「ハウステンボス」は世界中で育てられているそうです。

ちなみに、「ハウステンボス」とはオランダ語で「森の家」という意味があるそうです。

ハウステンボスの公式サイトから引用しますね。

「ハウステンボス」は、オランダ語で「森の家」という意味です。Huisが家、boschが森、tenは前置詞です。現在、オランダの宮殿「パレスハウステンボス」を忠実に再現する許可をいただいたところから命名されました。

引用元 https://www.huistenbosch.co.jp/faq/index.php?action=faq&cat=16&id=25&artlang=ja#:~:text=「ハウステンボス」は、オランダ語,から命名されました。

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