チューリップが枯れた後はどうしたらいいの?球根の堀り上げ方も! | チューリップ大好き!

チューリップが枯れた後はどうしたらいいの?球根の堀り上げ方も!

チューリップを育てる

春も終わり、チューリップが枯れた後はどうしたらよいのでしょうか?

チューリップの花が枯れた後は、枯れたからといってすぐに抜いてしまわないようにしましょう!

来年も綺麗なチューリップの花を咲かせるために、チューリップが枯れた後は、まずは枯れた花と茎の部分を切り取り、葉っぱが黄色くなってから球根を堀り上げましょう!

また、球根の掘り上げ方も、球根に傷がつかないように優しく土を落としたり、分球根は取り除くなどいくつかのポイントがあります!

この記事では、チューリップの枯れた後はどうしたらいいのか、球根の堀り上げ方や堀り上げた球根の保存方法まで分かりやすくお伝えします。

チューリップが枯れた後はどうしたらいいの?

チューリップが枯れた後はどうしたらいいのでしょうか?

3つのステップで分かりやすくお伝えしますね!

枯れた花は茎ごと切り取る

チューリップの花が枯れた後は、枯れた花と茎ごと切り取りましょう。

チューリップのおしべとめしべが残ったままだと、球根がそちらに栄養を送ろうとするので茎ごと切り取る必要があります。

そうすることで、チューリップの球根に栄養を送り球根を太らせることができます。

葉は黄色く枯れるまでそのままに

枯れた花を茎ごと切り取ったら、葉は黄色く枯れるまでそのままにしておきましょう。

葉が枯れるまではそのままにして、定期的に液体肥料をあげるとチューリップの球根がさらに太り、また来年も綺麗なチューリップを咲かせることができますよ。

そして、チューリップの葉っぱが黄色く枯れてきたら、球根を掘り上げるタイミングです!

葉が枯れたら球根を掘り上げる

チューリップの葉っぱが枯れたら、いよいよ球根を掘りあげるタイミングです。

球根を掘り上げて風通しの良い場所で保管します。

チューリップ球根の掘り上げ方

それでは、チューリップ球根の掘り上げ方をみていきましょう。

チューリップを掘り上げるのに適した時期は、5月から6月頃です。

花後約1ヶ月から2ヶ月くらいに葉が茶色く枯れた頃を目安に、球根を茎ごと掘り上げます。

球根の茎葉と根を取り土を落とす

球根を掘り上げたら、まずは茎葉と根をハサミで切り取ります。

そして、球根についた土を優しく落としてください。

引き抜いた際、すでに腐ってしまっている球根は健康な球根と一緒に保管してしまうとカビなどが繁殖してしまうことがあります。

それで腐った球根は取り除いてくださいね。

その際、球根が傷つかないように注意しましょう。

小さい球根を取り除く

チューリップの球根を掘り上げて、茎葉や根を切り落とし優しく土を落としたら、大きな球根の周りについている小さい球根を取り除きましょう。

大きな球根の周りについている小さな球根は翌年花を咲かせる力がないため取り除き、大きな球根を残して下さい。

水で洗って乾燥させる

大きな球根の周りについている小さな球根を取り除いたら、残っている土を水で綺麗に洗い流し、風通しの良い場所で保管し球根を乾燥させましょう。

乾燥させる方法は、新聞紙の上に広げておいてしっかり乾燥させてからネットに入れて吊るす方法がおすすめです。

球根はしっかり乾燥させないと、カビが生える原因になるので注意してくださいね。

チューリップ球根の保存方法

次にチューリップの保存方法について説明しますね。

チューリップの球根の下処理をする

掘り上げたチューリップの球根は、水で土を洗い流してしっかりと乾燥させる必要があります。

チューリップの球根を洗った後は、新聞紙の上に広げてしっかり乾燥させましょう。

土がついたままだったり、湿った状態で下処理をしないと雑菌が繁殖したりカビが生える原因となり球根が腐ってしまう可能性があるのでチューリップの球根の下処理はしっかり行ってくださいね!

ネットに入れて吊るす

土を水で洗い流し、しっかりと乾燥させたチューリップの球根はネットに入れて吊るして保管すると風通しも良く球根を綺麗な状態で保管することができます。

ネットは、百円ショップやホームセンターで売っているもので大丈夫ですよ。

ネットに入れて吊るす際のポイントに気を付けて次の年も綺麗なチューリップを咲かせましょう!

風通しの良い日陰に吊るして乾燥させる

綺麗に土を落とし、しっかりと乾燥させた球根は風通しの良い日陰に吊るして乾燥させましょう。

風通しの良い日陰で吊るして乾燥させておくことで、健康な球根を次の年まで綺麗に保管することができますよ。

ネットに入れる球根の量を調節する

ネットに入れる球根の量が多いと、球根の重みでネットごと落ちてしまったり、ネットが破れてしまう可能性があるので、入れる球根の量には気を付けてくださいね。

また、球根を入れすぎてしまうと球根の風通しが悪くなって湿気がたまりカビが生えて腐ってしまうことがあるので、入れすぎには注意しましょう!

花の色や品種別に球根を分ける

ネットに球根を入れる際に、花の色や品種別に球根を分けて入れておくと便利です!

品種によっては、植える時期が少し違うこともありますよね。

また、花の色も統一感を持たせて、お庭やプランターをデザインしたい方は色別に分けておくこともおすすめです。

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