春に向けてチューリップの球根を植えてみたい!
でも、チューリップを植えるには、土はどうしたらいい?
どんな土が適しているの?
●水はけがよい土
●通気性がよい土
●保肥力が高い土
その他にも適した土、おすすめの土や作り方などを紹介しますね!
チューリップを植えるのに適した土は?
チューリップを植えるのに適した土はどんな土でしょうか?
チューリップを植えるには、水はけ(排水性)と通気性がよく、保肥力が高い土が適しています。
理由は、土の水はけが良いと、土に含まれる水分を調整することができ、チューリップの根が呼吸しやすくなるからです。
そして土の通気性が良いと、チューリップの根が呼吸しやすく、酸素不足になりにくいため根腐れしにくくなります。
また土に保肥力があると土の中の養分を保持することができ、チューリップの根が効率良く栄養を吸収することができるのです。
チューリップを植えるのに適した土を使って、春に綺麗なチューリップを咲かせましょう。
市販のおすすめの土を紹介
それでは、お店や通販で購入できるおすすめの土をご紹介しますね。
プロトリーフ 球根の土
やっぱり、球根の栽培には球根の土が使いやすくて便利です。
適度な保水性と排水性を兼ね備え、水分を好む球根、そうでない球根どちらにも使えます。
また春植え、秋植えのどちらも対応し、球根全般におすすめです。
初期成育に必要な栄養素も入っています。
主な配合原料は、赤玉土ピートモス、バーグ堆肥、くん炭、パーライトなどです。
プロトリーフ チューリップの土
チューリップの花を綺麗に咲かせることができます。
これは、チューリップの栽培をするのに理想的な物理性と化学性を実現した培養土です。
また初期育成に必要な栄養素入りで、チューリップ以外の春植え・秋植え球根にも使用することができます。
主な原料は赤玉土ピートモス、バーク堆肥、くん炭、パーライトなどです。
日清商事 球根がうれしい土
土を活性化させるバイオ菌と初期育成を助ける元肥入りで便利です。
球根が根腐れしにくいように、特に水はけについて考えられたブレンド培養土です。
主な配合原料はバーク堆肥、牛ふん堆肥、赤玉土小粒などです。
自然応用科学 自然倶楽部 季節を植えこむ球根の土
球根の栽培に適した水もち、水はけでふかふかでやわらかい有機質たっぷりの土です。
また高度熟成バーク堆肥配合で根の張りが抜群で球根の育成に合った配合をしています。
主な原料はバーク堆肥、ココファイバー、バーミキュライト、バーライトなどです。
アイリスオーヤマ 花と野菜の培養土
花と野菜を育てるのにそのまま使用できます。
バーク堆肥で土壌環境を整えます。
また元肥入りなので単用土の混合など準備をせずに使える園芸初心者の方にも使いやすい培養土です。
主な原料はバーク堆肥、ヤガラシファイバーなどです。
土を買う時はとても重たいので、ネット販売なども利用して賢く購入しましょう。
チューリップの土作りの方法
初心者でも簡単にできるチューリップの土作りの方法を紹介します。
準備するもの
・赤玉土
・腐葉土
この2つだけでチューリップの土を作ることができるんですよ。
赤玉土は園芸の基本用土として最もポピュラーな土で、通気性、水はけが良く、保水性、保肥力に優れていて総合的にバランスの良い土です。
腐葉土は落ち葉が堆積し、発酵熟成してできたものです。
土をふかふかにし、土壌改良効果があります。
育てたい植物によって追加で栄養分を入れたりしますが、基本的には赤玉土と腐葉土のみで植物を育てることができます!
赤玉土と腐葉土を黄金比で混ぜる
準備した赤玉土と腐葉土を、赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜ合わせます。
この赤玉土と腐葉土の7対3の割合は幅広い植物の植え付けに使用することができるため、黄金比と言われています。
チューリップの土も、赤玉土と腐葉土を7対3の黄金比で混ぜ合わせて作ります。
水やりをして、すっと水がはけていけば、通気性、水はけが良いチューリップの土の完成です!
このような水はけ通気性の良い土はチューリップの根が伸びやすく、すくすくと花も育ちやすいです。
市販の、土に養分が入っている培養土を使用することもできますが、自分で配合して作った土で綺麗なチューリップが咲くと嬉しさも倍増しますね。
ぜひ、チューリップの土を手作りしてみてくださいね。
チューリップの植え方
土の準備が整ったら、チューリップの球根を準備しましょう。
チューリップの球根は、鉢植えにするのか地植えにするかで、植え方が少し違います。
植え方については、こちらの記事で紹介していますので、どうぞご覧ください。
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