チューリップにも植えっぱなしOKの品種が!原種系おすすめを紹介! | チューリップ大好き!

チューリップにも植えっぱなしOKの品種が!原種系おすすめを紹介!

チューリップを育てる

植えっぱなしでも問題なく翌年も花を咲かせることができる原種系チューリップというものがあります。

原種系チューリップは、暑い夏でも地面が凍る程の寒い冬でも、厳しい環境に耐える力があります。
それで庭に植えっぱなしで翌年も花を咲かせることができるのです。

そんな原種系チューリップは「ライラックワンダー」や「チンカ」など約150種類以上もありますが、その中でもおすすめの原種系チューリップを紹介します。

植えっぱなしOKの原種系チューリップおすすめ5選

それでは、原種系チューリップおすすめ5選を紹介します。

ライラックワンダー

ライラックワンダーは藤色の花びらで中心部が黄色に染まる可憐な原種系チューリップです。

ライラックワンダーは、草丈が低く花も球根も小ぶりで寄せ植えで楽しむこともできます。

開花時期は4月頃で草丈は約10㎝から25㎝です。

原種チューリップ 球根 ライラックワンダー 5球入

チンカ

チンカは、花の形がカップ型で開花すると皿状に大きく開く花姿が特徴的です。

花びらの色が赤色と黄色の二色で構成されている目を引く可愛い原種系チューリップです。

開花時期は3月から5月で、草丈は約15㎝から30㎝。

日当たりを好み耐寒性も優れています。

原種チューリップ 球根 チンカ 5球入

ペパーミントスティック

ペパーミントスティックは中心部が紫色で、縦長の花が咲くとサーモンピンクと白色の花びらが交互に見える、とても美しい原種系チューリップです。

開花時期は3月から5月で草丈は約20㎝から25㎝です。

原種チューリップ 球根 ペパーミントスティック 5球入

レディージェーン

レディージェーンは、赤と白の花びらが交互に並ぶ美しい色合いが魅力的な原種系チューリップです。

花びらの色の濃淡がはっきりとした紅白のツートーンカラーが目を引きます。

また、花が閉じている時はピンク色と白色の可愛いコントラストが楽しめます。

開花時期は3月から5月で草丈は約30㎝です。

球根 植えっぱなし球根 原種チューリップ レディージェーン 4球セット

リトルビューティー

リトルビューティーは花びらが濃いピンクで中心部が青のバイカラーでとても美しく、芳香がある原種系チューリップです。

リトルビューティーは、存在感のある小ぶりな花姿が魅力的です。

開花時期は4月から5月で草丈は約15㎝から25㎝です。

原種チューリップ 球根 リトルビューティ 5球入

原種系チューリップについて

原種系チューリップは一般的に知られているチューリップとは異なり、野生種やそれに近いチューリップのことです。

別名「ミニチューリップ」や「ワイルドチューリップ」とも呼ばれています。

原種系チューリップは耐久性と繁殖力が強く、初心者でも簡単に育てることができます。

園芸用に品種改良されたチューリップに比べて病気に強く、数年植えっぱなしでも花を咲かせてくれます。

また花が小さく草丈が低いのも原種系チューリップの特徴で、他の植物との相性も良く、地植えや鉢植えでの寄せ植えにも適しています。

原種チューリップは白、赤、ピンク、黄色など、さまざまな花色の約150以上の品種があり、野生の美しさと耐久性を兼ね備えています。

原種系チューリップを植えっぱなしにする時の注意点

次に、原種系チューリップを植えっぱなしにする時の注意点を見ていきましょう。

防虫対策

原種系チューリップは特定の手入れをせず植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれる強い品種のチューリップですが、防虫対策は必要です。

アブラムシはウイルスを媒介する可能性があり、病気になってしまうと翌年以降花が咲かなくなってしまいます。

予防策として球根を植え付ける際に浸透以降性殺虫剤を土の表面にまいておいたらいいです。

また花が終わったら花がらを取り除き、風通しを良くしておきましょう。

アブラムシが発生してしまった場合は、ガムテープや粘着テープなどを利用して取る方法があります。

アブラムシが多く発生している場合は、ホームセンターで薬剤を購入し散布するのがおすすめです。

防虫の予防や対処を行っても花や葉が腐ってしまった場合は、株ごと除去してください。

水やり

原種系チューリップを植える場合は日当たりがよくて風通しのよい場所、水はけのよい場所を選びましょう。

発芽後は十分に水を与え、春は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。

夏以降の休眠期も土の表面が乾いたら水やりをしましょう。

水のやりすぎは球根を腐らせてしまう原因になるので注意してくださいね。

球根について

極端に生育の悪い球根は病気にかかっていたり腐っている可能性が高いので土から抜き取ってください。

そのまま放置しておくと元気な球根まで病気にかかったり腐ったりする原因になります。

また原種系チューリップは、植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれる魅力的な花ですが、球根が増えて密になることがあります。

そうすると腐ったり病気になったりするリスクがあるので、数年に一度は球根を掘り上げる方がいいです。

掘り上げるタイミングは、花が終わり葉が枯れた頃です。

掘り上げた球根から優しく土を落として、茎や葉、分球した小さな球根は取り除き、天日干しして乾燥させます。

その後、ネットなどに入れて風通しの良い場所に吊るして保管してください。

植えっぱなしにする時の注意点を知って原種系チューリップをぜひ楽しんでくださいね。

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