【チューリップの植え方】鉢の場合を徹底解説!深さや間隔は?注意点も! | チューリップ大好き!

【チューリップの植え方】鉢の場合を徹底解説!深さや間隔は?注意点も!

チューリップを育てる

春にたくさんの鉢植えされたチューリップを並べて楽しみたい♪

チューリップの球根を植える鉢の深さはどれくらいがいいのかな?

チューリップの球根を植える際、球根同士の間隔は必要?

●鉢の深さは深すぎず浅すぎず
●球根を植える間隔は球根1個分を空けるくらい

今回は、チューリップの鉢で植える際の植え方や注意点なども紹介していきますね。

チューリップの球根の植え方については、こちらの記事も合わせてお読みください。

https://araratu.com/tulip-uekata

チューリップを植える鉢の深さ

チューリップを植える際に使用する鉢は、深めの鉢の方がチューリップの栽培に適しています。

チューリップの球根の芽にしっかりと土をかぶせることができる深さのものにしましょう。

チューリップの鉢は、大きすぎず小さすぎない9号鉢がおすすめです。

9号鉢ではチューリップの球根を10個ほど植え付けることができます。

チューリップの球根は平らな部分と出っ張っている部分があるので向きをそろえて植えるようにしましょう。

そうすることで、チューリップの葉っぱの出てくる向きを一方向にすることができます。

チューリップの球根と球根の間隔は?

チューリップの球根を置く間隔は、球根1個分の間隔をあけると良いですよ!

チューリップの球根はそれ以上に密植をしないようにしましょう。

密植をしてしまうと、チューリップの葉が生い茂って、病気の原因にもなりやすいので通気性を良くしてチューリップの球根を植えていきます。

球根の選び方

チューリップの球根は健康的なものを選びましょう。

チューリップの球根は綺麗で太っていて傷がなく、腐っていないものを選んでください。

これはチューリップの球根の中にしっかりと栄養素がつまっている証拠です。

球根に傷があったり、腐っている部分があったりすると、せっかくのチューリップが病気になるリスクがあるので注意してください。

また、チューリップの開花時期も考えて、球根を選びましょう。

チューリップの球根には早咲き、中生咲き、遅咲きと種類があります。

種類によって開花時期が違うので、上手に組み合わせて植えると、チューリップを長く楽しむことができます。

https://araratu.com/tulip-hinsyu-kaikajiki

植え付け前の球根の準備

チューリップの球根には茶色の皮がついていますが、皮を取ってもいいしそのまま植えてもいいです。

でも、チューリップの球根の皮を無理に取ってしまうと球根に傷をつけてしまう場合があるので無理には取らないでくださいね。

チューリップの球根の皮を必ず取る必要はありませんが、できれば球根の底の部分、根っこが生えてくる部分は無理をしない程度に皮を取ってあげましょう。

また、チューリップの球根が分球すると小さな出っ張りがあるので、それも取りましょう。

チューリップの球根の出っ張りを取らないと養分がその出っ張りに取られてしまいます。

チューリップを植える土は?

チューリップが元気に綺麗に育つために、土は重要です。

チューリップを植える土は通気性と水はけ(排水性)が良く、保肥力がある土が適しています。

土の通気性(排水性)が良いとチューリップの球根が酸素不足になりにくく、根腐れしにくくなります。

さらに、保肥力がある土はチューリップの球根が栄養を吸収し、綺麗なチューリップを咲かせることができます。

またチューリップの球根を鉢植えする場合は、市販の草花用培養土で手軽にはじめることができます。

チューリップを植える土について、詳しくはこちらをご覧ください。

https://araratu.com/tulip-uekata-tsuchi-osusume

オシャレに見せるための工夫

せっかくチューリップを植えるなら、オシャレに見せたいですよね。

オシャレに見せるためには、以下のような植え方があります。

・単色植え
・同系色で揃える
・一年草と寄せ植え
・他の球根と一緒に植える
・プランターに植える

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

https://araratu.com/tulip-uekata-osyare

植え付け後の注意点

綺麗なチューリップを咲かせるため、植え付け後は以下のようなことに注意しましょう。

水やり

チューリップの球根の植え付けが終わったら、数回に分けてたっぷりと水を与えます。

最初に水をやり、水が土に染み込んでいったらまた上から水をやります。

チューリップの鉢の大きさによって変わりますが、数回繰り返し、しっかりと土全体に水を与えます。

鉢の受け皿に水がたまったまま放置すると、チューリップの球根が腐ってしまうので受け皿にたまった水は捨てます。

そしてそのまま土が乾くまで放置します。

チューリップの植え付け後は毎週水を与える必要はありません。

土が湿った状態で日光を浴びるとチューリップの球根が腐ってしまうおそれがあるからです。

そして、土が乾いたらまたたっぷりと水をあげます。

冬場は寒いので夕方以降に水やりをすると、夜間にチューリップの鉢内の水が凍ってしまうことがあるため、朝から午前中のうちに水やりをするといいですよ。

肥料

チューリップの球根はぷっくりとしていますよね。

チューリップの球根には花を咲かせるための養分が蓄えられているため、肥料がなくても花を咲かせることができます。

ただし、チューリップの生育が悪く、生育を助けるためや大きな花を開花させたい時に肥料を与える場合は、チューリップの芽が出た頃に一度、追肥をします。

その際は、手軽な液状の肥料がおすすめです。

説明書を読んできちんと肥料の量を確認してから与えましょう。

日当たりや風通し

10月から11月に植え付けしたチューリップの鉢は、冬も屋外に置いて寒さにあてます。

また、チューリップの鉢は直射日光の当たる場所は避けて置きます。

チューリップの球根が腐らないように、日当たりの良い場所、風通しの良い場所で育てましょう。

害虫対策

綺麗なチューリップに害虫が発生してしまうと悲しいですよね。

チューリップの害虫で代表的なものはアブラムシやチューリップサビダニなどです。

まずは、害虫が発生しないように、水はけの良い土を使用しましょう。

害虫が発生してしまった場合は、ホームセンターでも害虫対策用の液体や害虫と病気両方に効果のあるスプレーなども販売されているので、散布しましょう。

害虫が原因でチューリップが病気になってしまった場合は、他の健康なチューリップを腐らせる原因になるので、株ごと抜きます。

また、事前に害虫を予防しておくために、チューリップの球根の植え付け時や芽が出てきたころに散布する薬剤もあります。

 

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