春といえば、綺麗に並んで咲いているチューリップ。そんな春に花を咲かせるチューリップは秋に球根を植えます。
・水はけがいい
・保水性がある
・養分を含んでいる
・弱酸性の土
今回はチューリップを植えるならどんな土がいいのか、配合の仕方や注意点についてもお伝えします。
チューリップを育てるのに適した土の特徴
チューリップを元気よく育てるには、どんな土を使うのかが大切なことです。チューリップを育てるのに適した土の特徴を3つ紹介します。
水はけがよく保水性がある土
チューリップは水はけが悪いと球根が腐ってしまったり、根腐れをおこしてしまう事があります。だからと言って、乾燥しすぎてしまうと根が枯れてしまいます。また、根も呼吸をしているので、通気性がいい土を選びましょう。
養分がある土
チューリップの球根は元々、花を咲かせるための養分を蓄えています。じゃあ養分がある土じゃなくてもいいんじゃない?と思われるかも知れませんね。ですが、来年も元気なチューリップを咲かせるためには養分を蓄える必要があります。なので、肥料の入った土を使いましょう。チューリップは適した土を使うと、ワンシーズンだけでなく、何年も花を咲かせて楽しむことができますね。
弱酸性の土
チューリップは弱酸性の土を好みます。酸性の土ではうまく育ちません。適した環境づくりがチューリップを育てる上で大事なポイントになります。
チューリップを植える時の土を自分で配合するなら
ホームセンターなどに売っている土でチューリップを育てていくうちに、自分で土作りから始めたいと思うこともありますよね。自分で配合した土で上手にチューリップを咲かせることができると、嬉しさや楽しさも増えますよね!土の配合は赤玉土、腐葉土を7:3くらいの割合で配合すると水はけがよくなります。また、赤玉土は弱酸性なのでチューリップの好きな環境を作ることができます。この配合した土に牛フン堆肥を配合しましょう。毎年チューリップを楽しむのなら、肥料は大事な要素ですよね!
チューリップを植える土をお店で買うなら
自分で配合するのもなかなか大変なので、市販の土を使いたい方もいらっしゃると思います。お店で買えるおすすめの土を3つ紹介します。
プロトリーフのチューリップの土
その名の通り、チューリップを育てるのに適した土になっています。赤玉土や堆肥なども入っているので、これ1つでチューリップを植えられます。DCMなどのホームセンターで買えちゃいます!
プロトリーフの球根の土
球根のための土になっています。生育に必要な栄養素も入っていて、水はけがいい土になっています。こちらもホームセンターに売ってあります。どちらの土もチューリップに適した土になっているので、とてもおすすめです!
あかぎ園芸の花と野菜の土
有機質堆肥が入っていて、チューリップを育てるのに適した培養土になっています。水はけをよくするのに赤玉土も買って配合してくださいね!
チューリップを植える時の注意点!
チューリップを植える時にはいくつか注意点があります。綺麗に咲かせるコツでもあるので、植える時には確認しておいてくださいね。
気温が下がってきてから植える
チューリップの球根はある程度の期間寒さにあてた後に暖かさを感じると生長し芽が出て花が咲きます。寒さにあてることがポイントです!
球根の植える向きを揃える
尖っている方を上にむけて植えましょう。尖ってる方から芽が出るからです。
それから尖った先の向きを揃えると、花が咲いたときに統一感があって素敵です。
鉢に植える場合は深さがあるものに
鉢やプランターに植える時は、チューリップの球根の上に土を3〜5cmほど被せて植えます。根も張るので、ある程度の深さのあるものにするのも重要なポイントです。綺麗に咲かせるには植える時の注意点についても押さえといてくださいね。土づくりから始めて育てたチューリップが春になり綺麗に咲き乱れている姿を見ると春を感じるし、癒されますよね〜!ぜひ、今年の秋にはチューリップを植えて育ててみてくださいね。
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