芽が出た球根から花は咲くのかな?
植え方のコツはあるの?
芽が出てしまったチューリップの球根を植えても、ちゃんとチューリップの花は咲きます。
大事なチューリップの球根!今回は、芽が出たチューリップの球根の植え方、花は咲くのか、そして保管の仕方についてお伝えします。
チューリップの芽が出た球根の植え方!
チューリップの芽が出た球根を植える時の注意点や植え方をご紹介します。
これだけは注意!チューリップの球根の芽に土をかぶせない
チューリップの芽が出た球根を植える時には、芽の部分に土をかぶせないように注意しましょう。土の重みがチューリップの成長の妨げになってしまいます。球根の芽の部分が土から出るようにして、球根の部分には土をしっかりかぶせて植えましょう。くれぐれも、チューリップの芽を土で覆わないようにしてくださいね。それでは、チューリップの芽が出た球根の植え方をご紹介します。
チューリップの芽が出た球根の鉢植えの手順
チューリップの芽が出た球根でも、芽の部分に土をかぶせないようにする以外は、芽が出てないチューリップの球根と同じように植えて大丈夫です。
通気性と水はけ(排水性)が良く、保肥力がある土を準備します。
ホームセンターではプロトリーフの「球根の土」等、手軽に使用することができる土がたくさん販売されています。もちろん、お手製の土でも大丈夫ですよ!
準備した鉢に、土を入れて球根を植える
準備した鉢に土を入れていき、球根を植えます。大事なのは、 チューリップの球根の芽の部分は土から出た状態で植えることです。
球根と球根の間は5センチから10センチ離して植えましょう。
球根と球根の間は、だいたい、球根一個分くらい間隔をとればOK!と覚えておくといいですね。チューリップの球根の間隔が近すぎると、成長し葉が出てきた時、葉が重なりあって通気性が悪くなり病気になってしまうことがあるので、球根同士の間隔をあけることも大事なポイントです。
鉢の下から水が出てくるまでたっぷりと水をやりましょう。
水をやる時は土全体にしっかりと水分を行き届かせることが大事です。そして、土が乾いたら、またたっぷりと水をあげていきましょう。
チューリップの芽が出た球根 そもそも花は咲くの?
チューリップの球根から芽が出てきてしまったけれど、花は咲くのでしょうか?はい、チューリップの球根から芽が出てきてしまった場合でも、チューリップの花は咲きます。屋外で保管していた場合、急に暖かい日が続くなど、気候の変化によってチューリップの球根から芽が出てしまいます。チューリップの球根の植え付け時期はだいたい10月頃から11月頃にかけてですよね。これからどんどん寒くなっていくのに芽が出た状態で大丈夫?と不安になるかもしれませんが、チューリップの球根の芽自体は寒さに強く、凍っても大丈夫だと言われています。ですので、チューリップの球根の芽が土から出てしまった状態でも問題ありません。球根から芽が出た状態で植えたチューリップは冬に向かい気温がどんどん低くなってくると、いったん成長が止まります。チューリップの球根から芽が出てしまっているからといって寒い時期に成長してそのまま花が咲くわけではないのです。芽が出た球根は、芽が出た状態で冬の寒さを過ごし、春になり暖かくなってくるとまた成長をはじめます。そして、春になり暖かくなるとぐんぐん成長し、綺麗なチューリップの花を咲かせます。
チューリップ球根の保管の仕方
チューリップの球根はネットに入れて日陰に吊るして保管します。球根をネットに入れて吊るすことによって通気性が良くなりますね。つまり、チューリップの球根は、乾燥した状態をキープすることが大切です!チューリップの球根にカビが繁殖する場合があり、それが繁殖するとチューリップの球根が腐ってしまうことがあります。チューリップの球根が腐ってしまうと綺麗な花を咲かせることができませんね。(涙)チューリップの球根にカビが生えないように、通気性が良く直射日光の当たらない日陰でネットに吊るして球根を保管しましょう!ネットは100均で売っているようなものも良いですが、注意点があります。ネットの大きさによって球根の入れる量を調節しましょう。ネットに入れる球根の量が多すぎると、チューリップの球根が密接して傷んでしまいます。それに、カビが生えてしまう原因にもなります。また、チューリップの球根の重みでネットが破れてしまい、球根が落下することがあるのでネットに入れる球根の量は注意してくださいね。
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